受験後のお母様の生活設計 

 長かった受験準備も終わり、晴れて中学生・・・・
 
受験の結果は、様々であったとしても、とにかく、子供達は新しい世界に第一歩を踏み出します。
「自分でがんばり、自分で手中にした合格」によって、子供はひとつのことを成し遂げた達成感を味わったでしょうし、様々な我慢と地道な努力をすることで、人としてもひとまわりもふたまわりも大きく成長したでしょう。

 しかし、母はどうでしょう?一緒にがんばり、そばで励まし、いさめ、応援し続けた母・・・
さあ、今度は何をしましょうか???受験は無事終わり、子供は一歩親から遠ざかりました。ほんの一歩とは言え、自分の努力を実らせたこの一歩の価値は大きく、誰よりもそれを子供自身が実感していることでしょう。
 お母さん、やっとあなたは自由です。もう、毎週送られてくる試験結果に一喜一憂する必要もなく、個人面談で緊張することもなく、夜のお弁当作りからも、塾の送り迎えからも解放されるのです!
 これからは、子供は自分の道は自分で決めて歩いて行くでしょう。もちろん今後も息子は息子、娘は娘、家族であることには違いなく、まだまだ母親が手をかさなければならない場面も多いでしょうね。しかし、要は子供は大きくなったのですよ。中学受験という辛く厳しかった茨の道を乗り超えて、自分の頭で考え、自分に責任を持って行動出来る、いえ、責任を持って行動しなければならない道に入っていったのです。

 残念ながら、多くのお母様方はこういう事が理解できず、まだまだ子供達に「愛情」という名の切り札を持って、執拗にしがみついていきます。でもね、遅かれ早かれ、子供よりも、むしろ母親のほうが気づかないといけないのです。子供は自分で持てる力を磨き、自分の足で歩いていかなければならないことを。

 今度はお母様が自由を満喫し、自分の生活、自分の世界を築いていく番です。
たぶん、子供達が中学受験を終える時期のお母様方は、そろそろ30代を終えようか・・・という時期ではありませんか?ご主人様は、若い頃からの努力が実り、組織の中でも、仕事の上でも、自分の居場所、地位が確保されてくる時期でしょう。お母様はどうでしょう?

 どんなに子供を愛していても、いつまでもべったりと子供に寄生する母親になってはいけません。愛情は愛情、それをすべての免罪符にしてはいけません!
 今度はお母様が、一人の女性として、一人の社会人として、しっかりと自分の道を歩いていく時がきたのです。それまでのお母様の生活は、結婚による新しい世界に慣れるためにかんばり、子供が生まれてからはほっとする暇もなくこど中心の生活を余儀なくされてきたでしょう。やっと、やっと親や子供に縛られない、自分の世界を持てるようになったのです。
 一人の人間として「輝いているお母さん」は、きっと子供達にとってもすばらしい母親として目に映り、誇りに思ってくれるでしょう。いつまでたっても「自分」を持たず、子供にしがみついている母親は醜いものです。

 
子供の受験が終わった後のお母様の生き方、生活設計、大事です!大丈夫ですか、お母さん?中学受験が終わったとたん、6年後の大学受験に向けて、もういろいろと考えているような「子離れ出来ていないお母さん」には、絶対になってはいけません。そういう母親は、子供にとって大きな迷惑であると同時に、実は自分にとってもとても悲しい人生です。

 受験後の生活設計、是非考えていてくださいね。

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